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HOME > 富士山マラソン出場

はじめまして、ピアノんくらぶ編集担当のA(♂)です。

今回、「ピアノんマラソン部」が発足しまして、その一発目のレース「第3回富士山マラソン」に竹内さん、西村さん、近藤さん、そして私の4人が出場しました。


【富士山マラソン】は昭和51年にスタートした、36回の歴史を持つ「河口湖日刊スポーツマラソン」がルーツ。2013年に富士山が世界文化遺産に登録されるのを機に、2012年から現在の富士山マラソンに名前を変えました。
冠雪の富士山を眺めながら、紅葉が見ごろになっている湖畔を走ることが出来る、大絶景のコース。初冬に街が一つになってアツく盛り上がる、日本を代表するマラソンイベントなんです。

そして、このレースにエントリーしたのは、42.195キロ。
フルマラソンコースです。

浅子氏いわく「3人ともリタイヤだろう!」とのレース予想でしたが、

結果は、はたして・・・

朝5時にアクティブリーズ集合予定が、コンちゃん遅刻で30分遅れ。さらに渋滞で、ギリギリの到着。いつもながら、持っているメンバーでした(笑)。

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スタート1時間前の気温は3度。日の当たらない寒い寒い河口湖畔のスタート地点でしたが、約16000人のランナーが集まって、熱気はムンムン。
海外からも約500人が参加しているということで、文字通り世界遺産マラソンだなぁと思いました。

あまりの混雑で、トイレに行ったところではぐれてしまいましたが、スタート10分前に無事全員が合流。同じ場所で9時ちょうどのスタート!号砲とともに一斉に拍手と歓声が巻き起こりました。

スタートから数分で湖畔を離れると、富士山が正面に見える道路へ。暖かい日差しが迎えてくれました。ゲラゲラ笑いながらの序盤です。西村さん、近藤さんはガンガン先行して走っていました。テンション高めで、攻めの走りでした。

河口湖大橋を渡って、しばらく走ると中間点。湖畔にはこの時季にはやっぱり良いですね〜、たくさんの紅葉です。走りながら思わずうっとり…。
そしてこのレース一番の難所、1キロで100メートル駆け上がる坂に差しかかりました。反対車線には先頭集団が続々とやってきて、下り坂をすごいスピードで降りていきます。竹内さんに励ましてもらい、なんとか登り切りましたが、足がプルプル震えるほどになりました。

坂を上りきってトンネルを抜けると、西湖が見えました。広い湖の遠く向こう側には、すでに折り返してきた人たちが、小さく豆粒のように見えました。「あんな遠くまで走るのか・・・」。西湖は一周約13キロ。さあ、ここからが本当のマラソンです。沿道からの声援をチカラにかえて、ひた走るんです。

途中、こんなのどかな場所もありました。藁葺き屋根の茶屋が並ぶ集落です。マラソン大会でなければ、一休みしていきたい!
西村&近藤コンビは少々遅れながらも、給水所でうどんや飲み物でしっかり補給(エンジョイ)しながら、着実に前に進んでいました。

極寒、富士山、湖、紅葉、急坂、うどん、アップダウン、
そして、痛み、疲労、眠気、
そしてそして・・・
スタート地点と同じ、河口湖畔のゴールをしたのは、スタートから5時間半後でした。

LINEで報告をすると、今回出場しなかったくらぶ員から、たくさんのおめでとうスタンプ。
そして、「正人(西村さん)は? こんたろう(近藤さん)は?」と二人を心配するメッセージが。

それから約20分後、西村さんから「5:45ゴール」とのメッセージ!
近藤さんからも「5時間47分ゴールしました!」

ということで、3人リタイヤの予想を見事ひっくり返し、
全員完走したのです〜!!


ということで、お三方からレース直後にひとことずつ、いただきました。

近藤「完全になめてた。半分過ぎたあたりから、ずーーっと地獄のような苦しさだった」

西村「うどんがうまかった。お祭り騒ぎで楽しかった!」

竹内「みんなで完走できてよかったね。また一つ変われた(成長できた)よね〜。」



帰りのバスに乗るまで、てくてく歩いている途中で、「来年、どうする〜〜」と一年後にまた同じ場所を走る決意もしちゃっていました。足が痛くてたまらないはずなのに・・・皆さんお好きですね〜(笑)。

天気も良かったし、富士山キレイだったし、全員完走メダルもらえたし、で楽しい一日でした。
また来年、同じ場所で、他のメンバーも一緒にお会いしましょう!


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